天津飯のつもりが…
我が家には卵1日1個ルールがあった。親に聞けば小さい頃軽い卵アレルギーがあったからとのこと。しかし
卵たっぷりの天津飯が食べたい
野菜もたくさん取りたい
ということで具だくさんにし、干しシイタケの戻し汁を卵に混ぜて(汁で卵をかさまし(出汁巻きをイメージ)、シイタケの出汁でうまみを足せ一石二鳥じゃないかと)レシピを勝手にアレンジした結果、、、
卵がしゃぶしゃぶ固まらない…
結局ぐちゃぐちゃドロドロの中華丼らしき物に
まあこれはこれでありかと食べてみると
シイタケの主張がハンパない。
戻し汁の効力ハンパない。
シイタケ好きにはたまらないかもしれない。が、私は他の具の味も楽しみたかった。
材料
玉ねぎ
にんじん
ピーマン
干しシイタケ
干しシイタケの戻し汁
卵
作り方
1 具を細切りにしフライパンで炒める
2 干しシイタケの戻し汁を加えたとき卵を1に入れ、塩コショウ鶏ガラの素で味を整え、卵が固まったらごはんにのせる
3 水溶き片栗粉であんかけを作る必要がなくなったので2で終了です
今回の学び
卵の水分でのかさましは量に気をつける
シイタケと戻し汁は一緒に入れるを風味が強く出すぎる
結局揚げてる 揚げないはずだった鶏の唐揚げ
材料
鶏もも肉
作り方
1 フォークで鶏肉を10回ほど刺す
2 食べやすい大きさに切り分けすりおろしにんにく・ショウガ・少しの砂糖を加えた醤油に10分ほど漬け込む
3 片栗粉・小麦粉(1:1)と塩コショウ少々を鶏肉にまぶす
4 フライパンに多めの油をひいてあげ焼きにする
5 初めは強火で片側がきつね色になってきたら弱火でじっくり火を通して、最後にもう一度強火で仕上げる
ヘルシーにしたくて「揚げない唐揚げ」のレシピで作ってみたのですが、
「多めの油をひいて揚げ焼きにする」時点で結局揚げてるのでは?普通の唐揚げと鶏肉が吸う油の量は変わらないのでは?という疑問を抱かざるを得ない仕上がりとなりました。
しかししっかり味が付いていて初めてでも思ったより簡単においしい唐揚げができました。なんやかんやしているうちに30分以上漬け込んでいたので濃い味となったと思われます。薄味好きの私は次回は醤油を水で薄めるか、レシピ通りの10分を守ろうと思います。
今回の学び
ノンフライヤーなどの便利調理機なしに唐揚げをヘルシーに作ろうなんて思わない
醤油の漬け込み時間・濃度に注意
トマトの酸味広がる ミネストローネ①
①ということは②もあるということです。
失敗飯のストックはたくさんあります。
トマト缶ではなくて生のトマトを使うレシピがあったので作ってみましたが
トマトの酸味が素晴らしく強い。
材料
玉ねぎ
ニンジン
エリンギ
えのき
トマト
にんにく
(レシピにあったがいれてないもの)
セロリ
カブ
キャベツ
作り方
1 材料を小さめに切る
2 鍋にオリーブオイルを熱し玉ねぎにんにくを炒める
3 トマト以外の具を入れ、水、コンソメの素を入れ煮る
4 塩コショウで味をととのえる
5 トマトを入れさらに煮る
野菜たっぷりで体にいいとは思います。全体としてはまぁ酸味が効いてるな程度なのですが、トマト本体の酸味がえげつない。
「ミネストローネ 酸っぱい」で検索してみると
普通のトマトは酸味が強いのでトマト缶を使うとか書いてある。
生のトマトはそのまま食べるのでベストな状態で食べられるよう青いまま収穫をするが、調理用は完熟してから収穫するので甘みが増すとのこと。
しかし、ずぼらな私は思い立った時に作りたい。ミネストローネを作るためにわざわざトマト缶を買いたくない。買っても一人分だと絶対に余る。余ったら続けてトマト料理を作らざるを得なくなる。
ということで生のトマトを使ってミネストローネを作りたいんです。
今回入れなかった具の中にトマトの酸味がやわらぐような野菜があるとは思えない…まあそもそもミネストローネの味を知らないw
次回作る時にネット情報を検証していこうと思います。
今回の学び(ネットで調べた酸味をとる方法)
玉ねぎをよく炒めて甘さを出す
甘みを足す(砂糖 or みりん or はちみつ or バター)
よく煮詰める(酸味が飛ぶらしい)
アルカリ成分(重曹)を加えて中和する
生じゃがいもと鶏もも肉の炒め物
レシピを探す時間がなかったので、
ここはシンプル イズ ベストということで
鶏もも肉 じゃがいも エリンギ えのき を塩コショウで炒めてみました。
材料は上記の通り
作り方は材料を切って炒めて塩コショウをするだけ
………
じゃがいも固ッ!
ロクに料理をしたことがない私はじゃがいもを下茹でするという発想はなかったとです。
手持ちの料理本を見てみると「じゃがいもはゆでるか、レンジでチンするか」との表記が煮物系以外のじゃがいもレシピには必ずと言っていいほど書いてあるではないか。先人の知恵って素晴らしい ……
お味の方はというと、もともと他の肉と比べて淡泊な鶏肉には塩コショウでは少し物足りませんでした。きっと料理の腕も大きく影響しているのでしょうが、私のレベルでは塩コショウで鶏肉をものにできませんでした。
今回の学び
大きめに切ったじゃがいもは下茹でするかレンジでチンする
鶏肉には下味をしっかりめにつける
なんだか鉄の味…やわらか鶏胸肉の野菜炒め
冷蔵庫の中にタンパク質が鶏胸肉しかない。
私の鶏胸肉に関する知識は
安い
ヘルシー
パサパサ
これではいけない。
今後いつ貧乏独り暮らしになってもいいように、鶏胸肉をおいしく食べる術を身につけなければ…
ということでやわらか鶏胸肉目指してレッツクッキング
チンジャオロースを食べてみたくてレシピを探すもレシピにあるオイスターソースがなくて単に適当に醤油炒めしてみました。
材料
鶏胸肉
ピーマン
ジャガイモ
作り方
1 胸肉を削ぎ切りにしてから繊維に沿って細切りにする(実際は繊維の向きがわからず適当に細切り)砂糖塩コショウ酒各少量ずつを揉み込みしばらく放置
2 ピーマン・皮をむいたジャガイモを細切りに。
3 1に片栗粉をまぶし、フライパンで焼く。
4 2を3に入れ、醤油塩コショウで味をととのえる
結果、鶏胸肉はやわらかくておいしい!!冷めてもおいしかったのでお弁当にもよさそうです。
が、全体の味が薄く、炒めすぎたのか鉄の味が。
野菜にしっかり火が通っている方が好きなのでこれにはどう対処していいのかわかりませんが、これだけは言える
まず、「味見をしよう」
今回の学び
鶏胸肉を砂糖塩コショウ酒で揉み込み、片栗粉でコーティングするとやわらかく仕上がる(残念ながら原理は分かりません)
おいしく料理を頂くためには味見がかかせない
油っぽい!!鶏と野菜のクリーム煮
失敗飯第一弾は「鶏と野菜のクリーム煮」
油でギットギトです。
味はまぁよかったのですが重い、しつこい。
クリーム煮ではなくシチュー並みの水分量。もったいないのでがんばって飲みましたが半分が限界でした。
これを作った時は全くの料理未経験だったので、調味料系はレシピ通りに作ってみました。が結果これ(泣
材料
鶏もも肉 1枚
玉ねぎ 1/4個
きのこ 100g
バター 大さじ2
小麦粉 大さじ1/2
牛乳 1・1/2カップ
湯 1カップ
他調味料
作り方
1 鶏肉を適当な大きさに切り、にんにくのすりおろし、塩コショウで下味をつける
玉ねぎ・きのこも適当な大きさに切る
2 鍋でバター大さじ1で玉ねぎを炒め、ある程度したら小麦粉大さじ1/2を入れ炒める
3 牛乳を少しずつ加え、とろみがついたら湯・コンソメスープの素小さじ1を加えて煮る
4 フライパンで鶏肉を焼き、3に加える
5 4のフライパンにバター大さじ1できのこを炒め酒大さじ1を加える。3に加え鶏肉に火が通るまで煮て、塩コショウで味をととのえる
汁気は牛乳1・1/2カップ+湯1カップ
1カップ=200mlなので(知らなくてネットで調べた)合わせて500ml。
多くないですか汁気。スープではなくてクリーム煮ですよ?
火加減上手だと煮詰まって水分が飛ぶのか
野菜をとりたかったので勝手ににんじん・キャベツをプラスしたので余計な水分が増えたのか
油っぽさの原因はレシピのバター大さじ2と鶏肉を焼いた時に出た油。
鶏肉からあんなに油が出るとは知りませんでした。(無知
しかし、トータル的にはコンソメのおかげで食べれる仕上がりでした。
コンソメ万歳
ということで今回の学び
①具材の量に合わせて牛乳・湯の量を変えよう
②こってり料理は鶏肉から出た油は取り除こう
③バターは控えめに
④コンソメはすごい
はじめまして
石橋は叩いて叩いて叩いてみるものの、本当に安全かわからないので結局他の道を探すタイプです。
はてなブログのホットエントリーを朝夕チェックする習慣がついて早3年
ようやく自分でもはじめてみようと思いました。
その理由は、料理上手への道が険しすぎて挫折しそうだから
失敗をさらすことで自分の羞恥心をあおり一定のモチベーションを維持するために。
PDCAサイクルを回すべく。週1,2回の料理経験でどこまでの学びを得るか。
と意気込みすぎて途中で断念しない程度にぼちぼちやっていこうと思います。
失敗飯の分かっている理由は
① レシピ通りに作らない
② 手際が悪すぎて火加減などがめちゃくちゃ
理由がわかってるならそこを直せやって話なのですが
レシピ通りに作ると塩分・糖分・油分とりすぎじゃない?とか
野菜1種だけとか栄養偏るやん!とか
え、そんな面倒なことやって意味あるん?とか
材料のグラムなんて計ってたら日暮れるわ!ってな感じで
私にとってはレシピ通りに作るのは至難な業なのです。
まぁ失敗は成功の母ということで
習うより慣れろということで
今後、 お見苦しい失敗飯を載せていきます。
ぜひこのブログを今夜のおかずの参考に 反面教師としてどうぞ