なぜ、そうなる

料理経験値1の実家暮らし不器用女による料理失敗事例集。敗因を探り「趣味は料理です」を目指します。他日々のこと書いていきます。

片栗粉でチンゲン菜のクリーム煮

我が家でなじみのない野菜も食べてみようと思い、秋から冬にかけてが旬というチンゲン菜をチョイスしてみた。チンゲン菜…小学生男子が喜びそうな名前だと思った私はなんてお下品なのだろうw

 

チンゲン菜はカロテンやカルシウム、ビタミンC、Eが豊富で栄養価の高い緑黄色野菜でアクが少なく下ゆで不要だそう。

 クリーム煮といえば、バター・小麦粉を炒めて牛乳でのばす方法しか知らなかったが、水溶き片栗と牛乳で作るレシピを発見。作ってみた。

 

材料

チンゲン菜 3束

エリンギ 1個

豚肉薄切り 50gほど 

牛乳

他調味料

 

作り方

1 チンゲン菜を茎と葉で切り分け、ぶつ切りにする、茎はよく水洗いする

エリンギを適当な大きさに切る

2 豚肉を下ゆでする(ゆで汁とっておく)

3 フライパンに油を熱し、強火でチンゲン菜の茎から炒め、しんなりしてきたら葉・エリンギを炒め、豚肉・ゆで汁(1/4カップ)・酒大さじ1/2入れ、煮立たせる

4 牛乳(25mlほど)・塩少々を入れ味を整える

5 水溶き片栗(片栗粉大さじ1/2)でとろみをつける

(途中水分やとろみが足りず、分量適当にいろいろ追加…)

 

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作る過程で大いにもたついたものの、最終的には見た目も味も普通。ノーマルであった。まぁどちらかというと期待していた味より残念な感じ。片栗粉で作ったクリーム煮はバター+小麦粉のよりあっさりしていてヘルシーなのだろうけど、ほうれん草などと比べて少し苦みのあるチンゲン菜と合わせると苦みが勝ってクリームのまろやかさがあまり感じれなかった。

チンゲン菜のクリーム煮のレシピを再度検索してみると、なぜか片栗粉で作るレシピ率が高い。なぜだろうなぜだろう中国野菜だからかな~とぼんやり考えていたら、洋風とは違い中華料理では片栗粉でとろみをつけるって手持ちの料理本に書いてた。主婦の常識なのか…

でも個人的には片栗粉でとろみをつける方が分量の加減が私にしたら難しかったし、味も物足りないから洋風のクリームの方が好きだと思った。中華であればクリームじゃなくあんかけで食べたいし。

 

今回の学び

チンゲン菜はちょっと苦い

クリーム煮は料理ジャンルによって作り方が変わる

 洋風=バター+小麦粉+牛乳(こってり)

 中華=水溶き片栗粉+牛乳(あっさり)←まだ魅力はわからない